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私もかつてよく似た子どもを担任したことがあります。その時まず保護者(母親)に話したことは「しかるのはやめてください」でした。
そして私は学校生活の中で,できるだけその子のよい点を見つけ,ほめました。簡単に言うと,いい気分にさせました。ほめられていい気がしないわけがありません。そのことを連絡帳に書いて保護者にも知らせました。家庭でもほめてもらったのです。
家庭でも同じようにしていただきました。そして,家庭でのよい点を連絡帳で私にも知らせてもらいました。私もほめました。その子は次第に活気が出てきました。
今のお子さんは母さんの言葉など「聞く耳持たぬ」でしょう。自分のことなんて,ちっともわかってくれていないと思っているでしょう。
方向性を変えなければなりません。それにはやはり学校と家庭との連携が大切です。
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